友情と彼らにたいするシュルツの友情以外には、なんらの価をももってはいなかった。クリストフは彼らに一度手紙を書いた。そして関係はそれだけのものだった。――彼はまたモデスタへ手紙を書いてみた。しかし彼女は平凡な手紙を書いてもらってよこした。その中にはつまらない事柄しか述べられていなかった。彼は文通をつづけることをあきらめた。彼はもう手紙を出さなかった。だれからももう手紙が来なかった。
沈黙、沈黙。沈黙の重いマントが日に日にクリストフの上にかぶさってきた。それは灰の雨が降りかかってくるのに似ていた。もう晩年になったように思われた。しかもクリストフはようやく生き始めたばかりだった。彼は今からもうあきらめようとは欲しなかった。眠るべき時にはなっていなかった。生きなければならなかった……。
そして彼はもはやドイツで生活することができなかった。小さな町の偏狭さに圧迫されてる彼の才能の苦しみは、彼を絶望さして不正にまで陥らした。彼の神経はむき出しになっていた。すべてが血を迸《ほとばし》らせるほどに彼を傷つけた。彼はあたかも、公園の穴や檻《おり》に閉じこめられて退屈に苦しんでる、あの惨《みじ》めな野
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