ジャン・クリストフ
JEAN−CHRISTOPHE
第四巻 反抗
ロマン・ローラン Romain Rolland
豊島与志雄訳

−−
【テキスト中に現れる記号について】

《》:ルビ
(例)生涯《しょうがい》

|:ルビの付く文字列の始まりを特定する記号
(例)大|馬鹿《ばか》

[#]:入力者注 主に外字の説明や、傍点の位置の指定
   (数字は、JIS X 0213の面区点番号、または底本のページと行数)
(例)※[#「口+愛」、第3水準1−15−23]

〔〕:アクセント分解された欧文をかこむ
(例)〔Seine Majesta:t〕
アクセント分解についての詳細は下記URLを参照してください
http://aozora.gr.jp/accent_separation.html
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     序


 ジャン・クリストフの多少激越なる批評的性格は、相次いで各派の読者に、しばしばその気色を寄せしむるの恐れあることと思うから、予はその物語の新たなる局面に入るに当たって、予が諸友およびジャン・クリストフの諸友に願うが、吾人の批判を決定的のものとみなさないでいただきたい。吾人の思想
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