言葉
闇に釣る船
灰色の一路
厭な日
風の夜
小猫
記事一章
砂
怖ろしい兄弟
駄獣の群
或年の夏
三等局集配人
壁
不思議の街
女は掠奪者
冷たい夕飯
真珠貝
浪のうねり
夏の歌
五月の歌
ロダン夫人の賜へる花束
暑き日の午前
隠れ蓑
夜の机
きちがひ茄子
花子の歌四章(童謡)
手の上の花
一隅にて
午前三時の鐘
或日の寂しさ
[#ここで段組終わり]
[#地から3字上げ]目次 終
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[#地付き]與謝野晶子
晶子詩篇全集
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雲片片
(小曲五十六章)
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[#ここから2段組]
草と人
如何《いか》なれば草よ、
風吹けば一方《ひとかた》に寄る。
人の身は然《しか》らず、
己《おの》が心の向き向きに寄る。
何《なに》か善《よ》き、何《なに》か悪《あ》しき、
知らず、唯《た》だ人は向き向き。
鼠
わが家《いへ》の天井に鼠《ねずみ》栖《す
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