主義社会へ進む唯一の途であることを公然とあらゆる場合に示している。そしてソヴェト同盟の広汎な労働者・農民大衆が、ソヴェトを通じての共産党による指導を支持していることは、既に革命後十五年の歴史が之を示している。
ところが日本帝国主義のブルジョア・地主的天皇制[#「天皇制」に×傍点]独裁は、議会や政党や、普通選挙等の道具をならべて、いかにもすべての人民が支配に参加し得るかのような幻想を撒き散らして残虐な抑圧搾取をほしいままにしているのだ。
それは国家の礎と称せられる日本憲法を一目見ただけで充分認めずにはおれぬ事実である。憲法第十一条にはこう明記されている。「第十一条、大日本帝国は万世一系の天皇之を統治す」「第三条、天皇は国の元首にして統治権を総攬し、此憲法の条規に依り之を行う」
或は、日本には帝国議会というものが存在しているから絶対的君主制[#「君主制」に×傍点]ではない、立憲君主制体であると云うものがあるかも知れぬ。然し、議会は如何なる権力によって絶対的[#「絶対的」に傍点]に支配されているか。これも憲法が明示している。「第七条、天皇は帝国議会を招集し、其開会、閉会及び衆議院の解散
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