から昨日のことを話した。御詫びに行くと云って居たがほんとに行ったか、なんかと云う。
子供のことを一々そんなにとがめだて仕ずとも良い。私は何とも思って居ないんだからと云うと、
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「何そんな事がありますぺ、人がねんごろに問うてやるに石投げるなんちゃ此上ねえ悪い事なんだっし。
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腹を立てた様に太い声を出して云うのである。後生願いの良い婆さんだから私に、本願寺にお参りさせて呉れろと云う。案内して呉れと云うのか私の金で連れて行ってくれと云うのか分らない。
一つ二つ短かい距離《みちのり》を行く間に「あみださま」に関した話をして聞かせた。
あんまり御噺[#「噺」に「(ママ)」の注記]話めいて居るので笑いたい様な顔をすると、
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「学問の御ありなさるお前様方にゃあ可笑しかんべえけど私達《わしたち》は有難がって居りますのさ。
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といやな顔をする。見かけによらない話を沢山知って居る婆さんだ。
祖母は年柄ではさぞ信心っぽい人の様だけれ共案外で別に之と云う宗教も持って居ないので、私達のところへ来ると熱心に「あみ
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