65.2│43.3│
│15……19歳│69.0│45.9│
│20……24歳│76.9│45.4│
│35……39歳│65.6│22.8│
│55……59歳│40.6│ 7.5│
│70……74歳│24.1│ 3.6│
└─────┴──┴──┘
[#ここで横組みの表終わり]
こういう工合だった。
工場委員会、市、町、村、地区のソヴェト役員として女の生産、政治における大衆的進展は実にすばらしいテンポで増大した。が、この名誉ある「十月」は、世界のプロレタリア文学の婦人作家として誰々を送り出しているだろうか?
ロシア文学は十九世紀から世界文学の中でも特に独特な高い位置をもって来た。ロシア文学には、ほかのどの国の文学よりも人生と人間生活との問題に直接ふれた作品が多くロシアの近代文学はつよい一本のヒューマニズムにつらぬかれている。プーシュキン、ゴーゴリ、レルモントフ等をはじめ、トルストイ、チェホフ、ゴーリキイなどをのぞいたら、世界の文学は云わば背骨の大切な部分をひきぬかれたようなものだ。チェルヌイシェフスキー、ベリンスキーその他の人々の文芸評論は、世
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