月十六日 獺祭書屋《だっさいしょおく》主人
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『春夏秋冬』凡例
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一 『春夏秋冬』は明治三十年以後の俳句を集め四季四冊となす。
一 各季の題目は時候、人事、天文、地理、動物、植物の順序に従ふ。時候は立春、暮春《ぼしゅん》、余寒《よかん》、暖《あたたか》、麗《うらら》、長閑《のどか》、日永《ひなが》の類をいふ。人事は初午《はつうま》、二日灸《ふつかきゅう》、涅槃会《ねはんえ》、畑打《はたうち》、雛祭《ひなまつり》、汐干狩《しおひがり》の類をいふ。天文は春雪、雪解、春月、春雨、霞、陽炎《かげろう》の類をいふ。地理は氷解、水ぬるむ、春水、春山の類をいふ。動物は大略|獣《けもの》、鳥、両棲《りょうせい》爬虫《はちゅう》類、魚、百虫の順序を用ゐる。植物は木を先にし草を後にす、木は花木を先にし草は花草を先にす。
一 新年はこれを四季の外とし冬の部の附録とす。その他は従来の定規に従ふ。
一 撰択の標準は第一佳句、第二流行したる句、第三多くの選に入りし句等の条項に拠《よ》
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