械人間《ロボット》たちだった。
谷博士に化けていたX号も機械人間を作って売りだした。今、谷博士も、同じようにたくさんの機械人間を製造した。どっちも同じことをやった。しかしこんど谷博士の作りだした機械人間は、非常によく働き、そして正確に行動した。からだの大きさも、ずっと大きかった。顔は同じような機械的な円い同じ目鼻をつけた顔であったが、博士の作った機械人間は、滑稽《こっけい》でとぼけた童子《どうじ》のような顔つきをしていた。だから村人たちから親しみの目で見られた。
こうして道路ができあがると、こんどは土地の人のために、すばらしい家を建ててあたえた。
地上は五階もあり、地階が三階あるのが普通であった。耐火耐震《たいかたいしん》の構造を持っているばかりか、冬季には寒がらないで住んでいられ、家の中は春秋と同じようにらくに仕事や生活ができるように、べんりで能率のいい暖房装置《だんぼうそうち》が建物についていた。
農民たちや炭焼きや猟師《りょうし》たちが喜んだことは、いうまでもない。
この大建築事業も、たくさんの機械人間が使われ、博士はいつも指揮《しき》をとっていた。
その次には耕地整
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