まいましそうににらみつけました。
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小浜・青江の二勇士が、おもいきった決死の大冒険をしまして、麻綱をもって愛機を怪塔ロケットにむすびつけたものですから、怪塔王は大腹立ちです。このままでは、怪塔ロケットのいくところへ、青江機がどこまでもついてくるわけですから、邪魔になるったらありません。
怪塔王は、窓から首を出して、青江機をいまいましそうににらみつけていましたが、
「うん、よしよし。そうだ。あの飛行機をやっつけるにいい方法があった」
と言って、顔を窓からひっこめました。なにを考えついたのでしょうか。とにかく怪塔王はいろいろといい武器をもっているので、おそろしいことです。
こっちは小浜・青江の二勇士です。
愛機は、さっき申したとおり麻綱でロケットにつながり、そのままひっぱられていきます。エンジンはもうとめてあります。操縦席の青江三空曹は、舵だけを一生けんめいでひいています。
「おい、青江、うまく飛んでいくなあ」
と小浜兵曹長が声をかけました。
「はあ、エンジンをかけないでよろしいのでありますから、ガソリン節約になりましてけっこうであります」
「はっはっはっ、ガソ
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