るもの」に傍点]といはれる。
生れるもの――
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個性的、境涯的、身辺的。
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俳句は心境の芸術[#「心境の芸術」に傍点]である。
※[#二重四角、368−16]新俳句と新川柳とを劃する一線は、前者が飽くまで具象的表現[#「具象的表現」に傍点]を要求するに反し、後者は抽象的叙述[#「抽象的叙述」に傍点]を許容する、言ひ換へれば、観念を観念として[#「観念を観念として」に傍点]表白しても川柳にはなる、断じて俳句にはならないが、――そこにあると考へる。
[#ここで字下げ終わり]
十二月十七日[#「十二月十七日」に二重傍線] 曇――晴。
今朝は六時のサイレンが鳴る前に起きた。
アルコールなしの四日目、いつもほどではないが、多少の憂欝と焦燥とがある。
名を知らない小鳥がおもしろく啼く、それは彼等の love song だらう。
草紅葉のうつくしさよ。
身辺整理。――
今日のあたゝかさはどうだ、今年の冬は何といふぬくいことだらう。
頭痛がして、ぢつとしてゐられないので裏山を歩く、山はいつでもよいなあ!
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