350−13]俳句的とは――
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主観の客観化[#「主観の客観化」に傍点]。
象徴的表現。
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 十二月三日[#「十二月三日」に二重傍線] 時雨。

今日は私の第五十四回の誕生日[#「誕生日」に傍点]である。――
一年は短かいと思ふが、一生はなか/\長いものである。
柚子味噌で麦飯をぼそ/\食べる。
寒い寒い、火燵々々、極楽々々、ありがたいありがたい。
終日終夜、時雨を聴いた。
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□リズムについて[#「リズムについて」に白三角傍点]
 素材を表現するのは言葉であるが、その言葉を生かすのはリズムである(詩に於ては、リズムは必然のものである)。
 或る詩人の或る時の或る場所に於ける情調[#「情調」に傍点](にほひ、いろあひ、ひゞき)を伝へるのはリズム、――その詩のリズム、彼のリズムのみが能くするところである。
 日本の詩に於けるリズム[#「日本の詩に於けるリズム」に傍点]について考ふべし。
□芸術は由来貴族的[#「貴族的」に傍点]なものである、それが純真であればあるほど深くなり高くなる、そこでは大衆よりも
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