雷、何となく別れた人をなつかしがらせる、これもオイボレセンチの一端か。
飛行機が列をなして低空を通過する、あの爆音は嫌だけれどその姿は悪くない。
六月八日[#「六月八日」に二重傍線] 晴。
信州蕎麦粉を味ふ、蕎麦粉そのもののうまさもあるが、友情のあたたかさがうれしい。
飯がない、米がない、銭がない。――
山を歩く、山つつじがうつくしい。
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ぐうたら手記
□即時而真[#「即時而真」に傍点]、当相即道を体解[#「体解」に傍点]せよ。
□すなほなわがまま[#「すなほなわがまま」に傍点]!
□酒は(少くとも私には)自己忘却の水[#「自己忘却の水」に傍点]である、不眠の夜ふけて飲むアダリンのやうに!
□私は与へること[#「与へること」に傍点]が乏しい、だから受けること[#「受けること」に傍点]の乏しさで足りてゐなければならない。
□文芸作品の価値は二つに分けて観ることが出来る。
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一、作品そのものゝ価値(純文芸的[#「純文芸的」に傍点])
一、作品が時代へ働らきかけた価値(史的意義)
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この二つの価
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