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 風がいちめんの雑草が合唱する
・つかれて風の雑草の雨となつた
・逢へるゆふべの水にそうてまがれば影
・あざみの花に日のさせばてふてふ
・狛犬の二つの表情を撫でる
・おもひでが風をおよぐ真鯉緋鯉が(故郷端午)
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 六月六日[#「六月六日」に二重傍線] 晴。

久しぶりにゆつくり朝寝した。
近在散歩、秋穂霊場参拝。
畑手入、今春は私の悪日[#「私の悪日」に傍点]がつづいたので、茄子も胡瓜もトマトも植ゑつけるほどの安静を持たなかつた。……
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   ぐうたら手記
雑草雑感。
生命――心――言葉――詩
客観を掘りぬくと主観にぶつつかる、彼が我となるのである。
物――心、自然――自己
物にこだはらない、物からわずらはされない境地。
流動して停滞しない境地。
二二ヶ四の世界[#「二二ヶ四の世界」に傍点]!
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 六月七日[#「六月七日」に二重傍線] 曇、雨、そして晴。

最初の筍を見つけて食べる、歯が抜けて噛みしめることが出来ないから、ほんたうの味は味へないけれど、やつぱりうまい。

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