私は復活更生してゐなければならなかつたのである。
あれから十三年、私はいたづらに放浪し苦悩し浮沈してゐたに過ぎないではないか。
九月一日、私はこゝで、最後の正しい歩調[#「最後の正しい歩調」に傍点]を踏み出さなければならない。
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我昔所造諸惑業
皆由無始貪瞋癡
従身口意之所生
一切我今皆懺悔   合掌
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   ぐうたら手記
□昼は働き夜は睡る[#「昼は働き夜は睡る」に傍点]。
 これが人間の健全な情態であり、人生の幸福である。
□梅干[#「梅干」に傍点]はまことに尊いものだつた、日本人にとつては。
□西洋人は獣に近く、日本人は鳥に近い[#「日本人は鳥に近い」に傍点]。
□酒、友、句。
□不一不二の境地、空じ空じ空じてゆく心境。
□私は一心一向に一乗道に精進する、一乗道とは即ち句作道である。
   ぐうたら手記
□句作は、私にあつては、解脱[#「解脱」に傍点]であるが、一般の句作者にあつても、その作品は解脱的でなければならないと思ふ。
   ぐうたら手記
□私はいつも物を粗末にしないやうに心がけてゐ
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