いつしかあかるくちかづいてくる太陽
・酔ひきれない雲の峰くづれてしまへ
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 七月二十四日[#「七月二十四日」に二重傍線] 晴、曇[#「曇」に「マヽ」の注記]かつた。

また徹夜だ、人間として(彼が出来てゐる人間[#「出来てゐる人間」に傍点]ならば)、食べるものがまづいとか、夜眠れないとかいふことがあるべき筈はない、私は罰せられ[#「罰せられ」に傍点]てゐるのだ。
冬村君を久しぶりに工場に訪ねる、夫婦共稼ぎの光景である、彼等は父母と仲違ひして別居してゐる、こゝにも人生悲劇の場面が展開されてゐるのである。
昨日の酒があつまつてゐるので、朝酒昼酒そして晩酌、ありがたいことだ。
人のなさけ[#「人のなさけ」に傍点]を感じること二度。
番茶[#「番茶」に傍点]を味ふ、トマトを味ふ。
今日は土用丑の日、とうとう鰻には縁がなかつた、鰻よりも鮎を食べたいのだが。
秋茄子三本、秋胡瓜三本を植ゑる、この価五銭、あんまり安すぎる。
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   ぐうたら手記
□求めない生活[#「求めない生活」に傍点]――私の生活[#「私の生活」に傍点]につい
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