た。
□病みてしみ/″\生を味ふ[#「病みてしみ/″\生を味ふ」に傍点]、死を観じつつ[#「死を観じつつ」に傍点]。
樹明君から饅頭を、私から酒を。――
食慾のないことはさびしいが、眠れることはうれしい。
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・しと/\しぐれる笹のさら/\
   宿直室にて
・電燈一つが長い廊下が冬
・年わすれの酒盃へ蝿もきてとまる
・ことしもをはりの宿直室でラヂオドラマが泣きだした
・年のをはりの風が出て木の葉ふきおとした
・きずがそのままあかぎれとなり冬籠る
・豆腐屋の笛が、郵便もくるころの落葉
・お正月の、投げざしの水仙ひらいた
   周二居
・むかへられてすはれば寒菊のしろさ
[#ここで字下げ終わり]

 十二月廿八日[#「十二月廿八日」に二重傍線] 雪もよひ、しぐれてしける。

不安なく不平なし、ひとりしんみり時雨を聴く。
てつかい味噌[#「てつかい味噌」に傍点]、有一君の心づくしを日々味ふことである。
※[#二重四角、250−2]友情に生きる[#「友情に生きる」に傍点]、それは私の生活をあらはす語句だ。
身辺整理。
お天気もよくないし、気分もすぐれないけれど、むりに郵便
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