ら大きな木をはこぶ
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二月廿四日[#「二月廿四日」に二重傍線]
また雨だが、ぬくい雨だ、すつかり春めいた雨だ、油虫がどこからかのこ/\はいだしてきたほどだつた、午後は風がでゝ、だん/\晴れてきた。
三八九の仕事、ハムはうまいな、文旦飴もうまいな。
二月廿五日[#「二月廿五日」に二重傍線]
未明、樹明来、宇部へ出張して、飲み過ぎて、三田尻まで乗り越して、やうやくこゝまで来たといふ、いかにも樹明らしい、ふたりいつしよにしばらく寝る。
明けてから、お茶を飲んで、さよなら、それから私は飯だが、もうシヨウユもスミもタバコもコメもなくなつた、まだハムとアメとが残つてゐる!
村のデパートで、サケ一杯とタバコ一袋とを借りた。
国際聯盟決裂の日、日本よ強くなれ、アジアは先づアジア人のアジアでなければならない。
三八九、三八九、三八九はメシのタネだ、ああああ、ああ。
樹明君が夕方再び来庵、豚のお土産を持つて、――一杯あげたいとは思へども。――
夜は三八九原稿を書く、あひまあひまに読みちらす。
今日は自然の事実を一つ発見した、水仙も向日葵のやうに太陽に向いて咲くといふこと
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