に二重傍線]
毎日毎日お天気の悪いことはどうだ。
氷柱の落ちる音はわるくない。
今夜も、敬君が帰宅の途中に寄つてくれた、いつしよに街へ出かけて小ワヤ。
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・さそひあうて雪の婦人会へゆく顔で
ふうふの家鴨がつめたい地べた
・雪もよひ雪となる肥料壺のふたする
・日向の枯草をやいてゐる人一人
・この家にも娘さんがあつてきりぼしきざんでゐる
・紙反古もほつたらかして寒う住んでゐる
・みぎひだりさむいさむいあいさつ
・やうやうにして水仙のつぼみ
寒うきて子の自慢していつた
雪ふる大木に鋸をいれやうとして
[#ここで字下げ終わり]
一月三十一日[#「一月三十一日」に二重傍線]
日々好日、事々好事。
朝、敬坊来、県庁行を見送る、樹明来、珍品を持つて、そして早く出勤。
粕汁はうまかつた、山頭火も料理人たるを失はない!
大根の始末をする、同じ種で、同じ土で、同じ肥料で、しかも大小短長さま/″\はどうだらう。
△切り捨てた葱がそのまゝ伸びてゆく力には驚いた。
今日から麦飯にした。
何か煮える音、うまさうな匂ひ、すべてよろし。
千客万来、――薬やさん、花もらひさん、電気や
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