きまで酒がめぐつた
・梅干、病めば長い長い旅
・こゝに住みたい水をのんで去る(添作)
・あすもあたゝかう歩かせる星が出てゐる
・ふんどしは洗へるぬくいせゝらぎがあり(木賃宿)
春夜のふとんから大きな足だ
□
・枯草の風景に身を投げ入れる(改作)
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四月六日[#「四月六日」に二重傍線] 晴れたり曇つたり、風が吹いて肌寒かつた、どうも腹工合がよくない、したがつて痔がよくない、気分が欝いで、歩行も行乞もやれないのを、むりにこゝまで来た、行程わづかに二里、行乞一時間あまり、今福町、山代屋(二五・上)
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死! 死を考へると、どきりとせずにはゐられない、生をあきらめ死をあきらめてゐないからだ、ほんたうの安心が出来てゐないからだ、何のための出離ぞ、何のための行脚ぞ、あゝ!
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・こゝまでは道路が出来た桃の花
・崖にかぢりつき崖をくづすこと
・旅もをはりの、酒もにがくなつた
病んで寝てゐる家鴨さわがしい宿
・忘れようとするその顔の泣いてゐる(夢)
・どうでもよい木の芽を分けの
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