ある場合には、間違ではないかと訊ねてからでなければ頂戴しない、実際さういふ間違も時々ある、だが、今日の場合は二つである、そして忙しい時でもなく暗い時でもない、すべてがハツキリしてゐる、私が疑はないで、特殊な事情のためだと直覚したことは、あながち無理ではあるまい、が、念のため 一応訊ねておいた方がよかつたとも考へられる、――とにかく、今となつては、稀有な喜捨として有難く受納する外はない、その一円を最も有効に利用するのが私の責務であらう。
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□焼き棄てて日記の灰のこれだけか
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菩薩清涼月 畢竟遊於空
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□うららかにして風
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勿忘草より
わすれぐさ
ちよいと一服やりましよか
カルモチンより
アルコール
ちよいと一杯やりましよか
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三月三日[#「三月三日」に二重傍線] 晴、春だ、行程わづかに一里、佐賀市、多久屋(二五・中)
もう野でも山でも、どこでも草をしいて一服するによいシーズンとなつた、そしてさういふ私の姿もまた風景の一点描としてふさはしいものになつた。
今日はあまり
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