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門司埠頭凱旋兵
・生きて還つてきた空の飛行機低う
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・芭蕉二株青い雨(追加)
星がまたたく草に寝る
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・かたい手を握りしめる
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五月廿九日[#「五月廿九日」に二重傍線] 晴、電車と汽車で緑平居へ、葉ざくらの宿。
朝から四有三居を襲うて饗応を強要した。
緑平老はあまりに温かい、そつけないだけそれだけしんせつだ、友の中の友である。
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水を渡つて女買ひに行く(添加)
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夕方、連れ立つて散歩する、ボタ山のこゝそこから煙が出てゐる、湯が流れてくる、まるで火山の感じである、荒涼落漠の気にうたれる。
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・ボタ山へ月見草咲きつゞき
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五月三十日[#「五月三十日」に二重傍線] 晴、行程五里、高津尾といふ山村、祝出屋(三〇・中)
早く起きて別れる、そして川棚へ急ぐ、労れて途中で泊る、この宿はほんたうにしづかだ、山の宿の空気を満喫する。
例の後援会の成績はあまり良くないけれど、それでも草庵だけは結べさうなので、いよ/\川棚温泉
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