に落ちつくことになつた、緑平老の諒解を得たから、一日も早く土地を借りてバラツクを建てなければならない、フレイ、フレイ、サントウカ、バンザアイ!
近来とかく身心不調、酒も苦くなつた、――覚醒せずにはゐられない今が来たのである。
しつかり生きなければならない、嘘の多い、悔の断えない生き方にはもう堪へられなくなつた。
酒をつつしまなければならない、酒を飲む[#「飲む」に傍点]ことから酒を味ふ[#「味ふ」に傍点]方へ向はなければならない、ほんたうにうまい酒ありがたい酒[#「うまい酒ありがたい酒」に傍点]をいたゞかなければならないのである。
伊東君に手紙をだして、私の衷情を吐露しつゝ、お互に真実をつかまうと誓約した。
少し飲んでよく寝た。
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 山の家のラヂオこんがらがつたまゝ
・こゝにも畑があつて葱坊主(再録)
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五月三十一日[#「五月三十一日」に二重傍線] 曇が雨となり風となつた、小倉まで三里、下関から風雨の四里を吉見まで歩いた、関門通有のシケで、全身びしよぬれになつて、やつと宿についた、石風呂があるの
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