という名前[#「名前」に傍点]をつけた。
ファラデーは新しい発見をなし、命名[#「命名」に傍点]の必要を感ずると、当時博学者として有名であったホェーウェルに相談するを例とした。上の命名もこのホェーウェルが案出したものである。
次に、電流の強さを水の電気分解を用いて測定[#「水の電気分解を用いて測定」に傍点]することにした。これで電流計が出来た。そこで一定量の電気[#「一定量の電気」に傍点]を用いて、種々の液体[#「液体」に傍点]を分解して電極に現われ来る分量[#「分量」に傍点]を測定した。これで電気分解の定律[#「電気分解の定律」に傍点]を発見した。
ファラデーの書いた中には、「電極に現われて来る割合を表わす数を、電気化学当量[#「電気化学当量」に傍点]と呼ぶことにする。しからば水素、酸素、塩素、ヨウ素、鉛、錫はイオンで、前の三つはアニオン。後の三つはカチオンである。その電気化学当量はほとんど一、八、三六、一二五、一〇四、五八である。」
かくして、今日ファラデーの定律と呼ばれている電気分解の定律は発見された。
次にこの定律を電池に応用した結果を一八三四年六月[#「一八三四年六
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