付き小文字] を求めようとするならば、更に右の方程式を次の[1]の形とすることも出来、また pb[#「b」は下付き小文字] を求めようとするならば、それを[2]の形とすることも出来る。
[#ここから2字下げ]
[#式(fig45210_026.png)入る]
[#ここで字下げ終わり]
前者は Da[#「a」は下付き小文字]=Oa[#「a」は下付き小文字] を表わし、後者は Ob[#「b」は下付き小文字]=Db[#「b」は下付き小文字] を表わす。
私は、これら二つの形の方程式を、曲線
[#ここから4字下げ]
[#式(fig45210_027.png)入る]
[#ここで字下げ終わり]
の交点により、または曲線
[#ここから4字下げ]
[#式(fig45210_028.png)入る]
[#ここで字下げ終わり]
の交点によって解いた(第五九節)。今この解法を吟味しようと思う。
六三 けれども今は、可能なあらゆる場合についてこの解法を吟味するのではない。あらゆる場合についてこの解法を吟味するのは、多大の時を要し、またここはその機会ではない。ただ示した図に関するような極めて簡単な一般的場合のみを吟味する。第二図においては、私は、曲線 Ad[#「d」は下付き小文字]Ap[#「p」は下付き小文字], Bd[#「d」は下付き小文字]Bp[#「p」は下付き小文字] が連続であると考え、かつまた
[#ここから4字下げ]
Da[#「a」は下付き小文字]=OAd[#「d」は下付き小文字], pa[#「a」は下付き小文字]=0 なる点と
pa[#「a」は下付き小文字]=OAp[#「p」は下付き小文字], Da[#「a」は下付き小文字]=0 なる点との間に、及び
Db[#「b」は下付き小文字]=OBd[#「d」は下付き小文字], pb[#「b」は下付き小文字]=0 なる点と
[#ここで字下げ終わり]
pb[#「b」は下付き小文字]=OBp[#「p」は下付き小文字], Db[#「b」は下付き小文字]=0 なる点との間に、これら曲線上のそれぞれの坐標によって作られる矩形 Da[#「a」は下付き小文字]pa[#「a」は下付き小文字], Db[#「b」は下付き小文字]pb[#「b」は下付き小文字] がもち得る極大はそれぞれただ一つであると考えておいた。のみならず第二図については、正の坐標が
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