り、みんなでにぎやかにお酒盛《さかもり》をなさいました。
采女《うねめ》は罪を許されたばかりでなく、そのうえに、さまざまのおくだし物をいただいて、大喜びに喜びました。
天皇はしまいに、おん年百二十四歳でおかくれになりました。
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うし飼《かい》、うま飼《かい》
一
雄略天皇《ゆうりゃくてんのう》のおあとには、お子さまの清寧天皇《せいねいてんのう》がお立ちになりました。天皇はしまいまで皇后をお迎えにならず、お子さまもお一人もいらっしゃいませんでした。
ですから天皇がおかくれになると、おあとをお継《つ》ぎになるお方がいらっしゃらないので、みんなはたいそう当惑《とうわく》して、これまでのどの天皇かのお血筋《ちすじ》の方をいっしょうけんめいにお探《さが》し申しました。すると、さきに大長谷皇子《おおはつせのおうじ》にお殺されになった、忍歯王《おしはのみこ》のお妹さまで忍海郎女《おしぬみのいらつめ》、またのお名まえを飯豊王《いいとよのみこ》とおっしゃる方が、大和《やまと》の葛城《かつらぎ》の角刺宮《つのさしのみや》というお宮においでになりました。それで、この
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