うにさんじやく》くらゐの高《たか》さの石《いし》が幾百《いくひやく》となく、一定《いつてい》の間隔《かんかく》をもつて竝《なら》び立《た》つてゐるのであります。これもなんの目的《もくてき》のために出來《でき》たものであるかはわかりませんが、やはり宗教的《しゆうきようてき》の意味《いみ》をもつて造《つく》られたものであらうと思《おも》はれます。カルナックにある行列石《ぎようれつせき》には、千二百本《せんにひやつぽん》ばかりの石《いし》が兵隊《へいたい》のように竝《なら》んでをるのがありました。(第三十一圖《だいさんじゆういちず》1)
[#「第三十圖 巨石記念物」のキャプション付きの図(fig18371_31.png)入る]
 また大《おほ》きな石《いし》をもつて圓《まる》く輪《わ》のように竝《なら》べ廻《まは》してある環状列石《かんじようれつせき》(くろむろひ)といふのがあります。これには石《いし》の大小《だいしよう》は種々《しゆ/″\》ありますが、大《おほ》きなものになると圓《えん》の直徑《ちよつけい》が一町《いつちよう》くらゐもあり、石《いし》の高《たか》さは二三十尺《にさんじつしや
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