博物館
濱田青陵

−−
【テキスト中に現れる記号について】

《》:ルビ
(例)私《わたし》

|:ルビの付く文字列の始まりを特定する記号
(例)一八九二|年《ねん》

[#]:入力者注 主に外字の説明や、傍点の位置の指定
   (数字は、JIS X 0213の面区点番号、または底本のページと行数)
(例)※[#「插」でつくりの縦棒が下に突き抜けている、第4水準2−13−28]

/\:二倍の踊り字(「く」を縦に長くしたような形の繰り返し記号)
(例)いろ/\
*濁点付きの二倍の踊り字は「/″\」
−−

[#「朝鮮慶州金冠塚發見の王冠」のキャプション付きの図(fig18371_01.png)入る]
[#改丁]

     はしがき

 私《わたし》は『博物館《はくぶつかん》』といふ題《だい》で書《か》くことになりましたが、何分《なにぶん》博物館《はくぶつかん》といつても、美術考古博物館《びじゆつこうこはくぶつかん》もあり、科學博物館《かがくはくぶつかん》もあり、そのほかいろ/\の博物館《はくぶつかん》があるので、それを一々《いち/\》説明《せつめい》すれば百科《ひやつか》の學《がく
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