く》つたものには、前《まへ》に述《の》べました石器《せつき》や土器《どき》などの他《ほか》に、なほ非常《ひじよう》に大《おほ》きなすばらしい物《もの》があります。それは人間《にんげん》の體《からだ》の幾倍《いくばい》もある大《おほ》きな石《いし》をもつて造《つく》られた墓《はか》とか、あるひは宗教《しゆうきよう》の目的《もくてき》に使《つか》つた場所《ばしよ》とかいふものでありまして、それに使用《しよう》された石《いし》が非常《ひじよう》に大《おほ》きいので、われ/\はそれを巨石記念物《きよせききねんぶつ》と名《な》づけてゐます。これにはいろ/\の種類《しゆるい》がありまして、その一《ひと》つに立《た》て石《いし》(めんひる)といふものがあります。(第三十一圖《だいさんじゆういちず》2)それはたいてい一本《いつぽん》の大《おほ》きな長《なが》い石《いし》が突《つ》き立《た》てゝあるもので、その石《いし》の高《たか》さは五六尺《ごろくしやく》のものもありますが、大《おほ》きいものになると五六十尺《ごろくじつしやく》もあるもの[#「あるもの」は底本では「あるのも」]があります。これはなんの
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