》今日《こんにち》の生活《せいかつ》から茶碗《ちやわん》や壺《つぼ》などをなくしてしまつたならば、どれだけ不便《ふべん》なことであるかは、十分《じゆうぶん》に想像《そう/″\》が出來《でき》るのであります。
さて、かように大切《たいせつ》な土器《どき》を誰《たれ》がどこで發明《はつめい》したかといふことは容易《ようい》にわからぬのでありますが、最初《さいしよ》は粘土《ねんど》が水《みづ》に濕《しめ》されると軟《やはら》かくなり、思《おも》ふ形《かたち》に造《つく》られることが知《し》られ、また濕《しめ》つた粘土《ねんど》が火《ひ》の傍《そば》に置《お》かれると、固《かた》くなることを知《し》つたといふことなどが發見《はつけん》の緒《いとぐち》となつたかと想像《そう/″\》せられます。また籠《かご》の外側《そとがは》とか内側《うちがは》とかに粘土《ねんど》を塗《ぬ》り込《こ》めて、籠《かご》と共《とも》に火《ひ》で燒《や》くといふ製法《せいほう》もあつたようであります。
(ハ) 巨石記念物《きよせききねんぶつ》
新石器時代《しんせつきじだい》に人類《じんるい》が造《つ
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