》になりますと、大《おほ》きい容《い》れ物《もの》でも思《おも》ふような形《かたち》のものでも自由《じゆう》に造《つく》ることが出來《でき》ます。それで狩獵《しゆりよう》でとつて來《き》た獸《けだもの》の肉《にく》は、壺《つぼ》の中《なか》に鹽漬《しほづ》けとして保存《ほぞん》されるし、水《みづ》やその他《た》の流動物《りゆうどうぶつ》を瓶《かめ》に入《い》れて、自由《じゆう》に運《はこ》ぶことも出來《でき》るようになりました。また以前《いぜん》水《みづ》を湯《ゆ》に沸《わか》すことは非常《ひじよう》に困難《こんなん》であつて、僅《わづ》かに石《いし》のくぼみへ水《みづ》を入《い》れて、それに燒《や》き石《いし》を投《な》げ込《こ》むとか、貝殼《かひがら》に入《い》れた水《みづ》を火《ひ》に近寄《ちかよ》せて少《すこ》しの湯《ゆ》を得《え》たに過《す》ぎなかつたのでありますが、土器《どき》の發明《はつめい》が出來《でき》てから、多量《たりよう》の湯《ゆ》を沸《わか》すことも出來《でき》るようになつたのであります。定《さだ》めし舊石器時代《きゆうせつきじだい》の人類《じんるい》は、湯《ゆ
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