はその杙《くひ》のある附近《ふきん》を掘《ほ》つて見《み》ますと、當時《とうじ》の人間《にんげん》が落《おと》したり捨《す》てたりした石器《せつき》や土器《どき》までが發見《はつけん》され、織《お》り物《もの》や木《こ》の實《み》の類《るい》までが、よく殘《のこ》つてをりました。湖上住居《こじようじゆうきよ》は、しかし新石器時代《しんせつきじだい》ばかりでなく、次《つ》ぎの青銅器時代《せいどうきじだい》までも引《ひ》きつゞいて行《おこな》はれてゐたことは、湖水《こすい》の一番《いちばん》深《ふか》い底《そこ》からは石器《せつき》が發見《はつけん》され、淺《あさ》い上《うへ》の方《ほう》からは青銅器《せいどうき》が發見《はつけん》されたことによつて知《し》ることが出來《でき》ます。
[#「第二十八圖 ヨーロツパ古代湖上住居想像圖」のキャプション付きの図(fig18371_29.png)入る]
あすこの壁《かべ》に懸《か》けてある繪《え》をご覽《らん》なさい。遺《のこ》つてゐた土臺《どだい》の杙《くひ》から想像《そう/″\》して湖上住居《こじようじゆうきよ》の小屋《こや》を描《か》いたも
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