《こふん》が朝鮮《ちようせん》にも出來《でき》たのであります。とにかく南朝鮮《みなみちようせん》の古墳《こふん》が日本《につぽん》の古墳《こふん》と非常《ひじよう》によく似《に》てゐることは、以上《いじよう》申《まを》したゞけでもおわかりでありませう。
(ロ) 北朝鮮《きたちようせん》及《およ》び滿洲《まんしゆう》の古墳《こふん》
朝鮮《ちようせん》の北《きた》の方《ほう》は、今《いま》から千九百年《せんくひやくねん》ほど前《まへ》滿洲《まんしゆう》の方《ほう》からかけて、漢《かん》の武帝《ぶてい》といふ強《つよ》い天子《てんし》が攻《せ》めて來《き》てそこを占領《せんりよう》し、樂浪郡《らくろうぐん》などゝいふ支那《しな》の郡《ぐん》を四《よつ》つも設《まう》けたところであります。ことに樂浪郡《らくろうぐん》の役所《やくしよ》のあつたところは、今日《こんにち》の平壤《へいじよう》の南《みなみ》、大同江《だいどうこう》の向《むか》う岸《ぎし》にあつて、古《ふる》い城壁《じようへき》のあともありますが、支那《しな》から派遣《はけん》せられた役人《やくにん》がこゝに留《と
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