どき》は恐《おそ》らく專門《せんもん》の土器製造人《どきせいぞうにん》が、その工場《こうば》で作《つく》つたのを各地《かくち》に賣《う》り出《だ》したものにちがひありません。それで美術的《びじゆつてき》な目的《もくてき》よりも、まったく實用的《じつようてき》になつたものが多《おほ》いことがわかります。(第七十二圖《だいしちじゆうにず》)
[#「第七十二圖 日本古墳發見祝部土器」のキャプション付きの図(fig18371_73.png)入る]
古墳《こふん》から普通《ふつう》發見《はつけん》せられるものは、今《いま》まで述《の》べたようなものでありますが、その他《ほか》に、時々《とき/″\》發見《はつけん》せられるものには、銅《どう》に金《きん》めっき[#「めっき」に傍点]をした冠《かんむり》や、また同《おな》じく銅製《どうせい》めっき[#「めっき」に傍点]の靴《くつ》があります。これは後《のち》ほどお話《はなし》をする朝鮮《ちようせん》の古墳《こふん》からも出《で》るもので、かような靴《くつ》や冠《かんむり》は、もちろん平生《へいぜい》使《つか》つたものでなく、儀式《ぎしき》のときなど
前へ
次へ
全290ページ中250ページ目
小説の先頭へ
文字数選び直し
浜田 青陵 の一覧に戻る
作家の選択に戻る
◆作家・作品検索◆
トップページ
登録
ご利用方法
ログイン
携帯用掲示板レンタル
携帯キャッシング