にロンドンには古代《こだい》の繪畫《かいが》ばかりを集《あつ》めた博物館《はくぶつかん》だとか、肖像畫《しようぞうが》を專門《せんもん》に竝《なら》べた博物館《はくぶつかん》だとか、ロンドン市《し》に關《かん》する歴史《れきし》の材料《ざいりよう》を集《あつ》めた博物館《はくぶつかん》だとか、インドに關《かん》する資料《しりよう》ばかりを集《あつ》めた博物館《はくぶつかん》だとか、昔《むかし》から今日《こんにち》まで戰爭《せんそう》に使《つか》つた武器《ぶき》ばかりを陳列《ちんれつ》した博物館《はくぶつかん》だとか、汽車《きしや》、汽船《きせん》、電車《でんしや》、飛行機《ひこうき》のような交通《こうつう》に關《かん》する機械類《きかいるい》を集《あつ》めた博物館《はくぶつかん》だとかゞ、こゝかしこにたくさんにありますから、これ等《ら》を一《ひと》とほり見物《けんぶつ》して歩《ある》くだけでも、ロンドンで一週間《いつしゆうかん》ぐらゐは、大丈夫《だいじようぶ》かゝるでせう。ロンドン以外《いがい》では、スコットランドのエヂンバラを始《はじ》めイギリスの大都市《だいとし》、地方《ちほう》の
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