か》の上《うへ》なぞに少《すこ》しく手《て》を加《くは》へた圓《まる》い塚《つか》だとか、前方後圓《ぜんぽうこうえん》の塚《つか》を築《きづ》いたのでありまして、その頂上《ちようじよう》には石《いし》の棺《かん》を收《をさ》めるといふのが普通《ふつう》のやり方《かた》でありました。また中《なか》には粘土《ねんど》で固《かた》めた棺《かん》のようなものもありました。そしてこの石棺《せきかん》といふものは、一番《いちばん》はじめは、自然《しぜん》の薄《うす》い板石《いたいし》を組《く》み合《あは》せて作《つく》つた、小《ちひ》さな箱《はこ》のようなものにすぎませんでしたが、それがだん/\大《おほ》きな石《いし》を用《もち》ひることになり、遂《つひ》には長《なが》さ一間以上《いつけんいじよう》もある、大《おほ》きな長持《ながもち》のような形《かたち》をしたものが造《つく》られるようになりました。こんな大《おほ》きい石棺《せきかん》になりますと、その石《いし》を運搬《うんぱん》するのに不便《ふべん》でありますから、石《いし》のまはりに疣《いぼ》のような突起《とつき》を數箇所《すうかしよ》に附《
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