》や鳥《とり》の埴輪《はにわ》を集《あつ》めて立《た》てたのが發見《はつけん》されました。また、ある圓形《えんけい》の墓《はか》では塚《つか》のまはりに筒形《つゝがた》を竝《なら》べ、その前《まへ》のところに人形《にんぎよう》を立《た》てゝあるのが掘《ほ》り出《だ》されました。それでだいぶよくわかつて來《き》ましたが、つまり墓《はか》の前《まへ》とか、墓《はか》の周《まは》りの要所々々《ようしよ/\》と思《おも》はれるところに、人間《にんげん》や馬《うま》や鳥《とり》などの像《ぞう》を竝《なら》べたものに相違《そうい》ありません。
[#「第五十三圖 日本古墳埴輪動物」のキャプション付きの図(fig18371_54.png)入る]
[#「第五十四圖 日本古墳家形埴輪その他」のキャプション付きの図(fig18371_55.png)入る]
 さてこの埴輪《はにわ》はどういふ燒《や》き物《もの》かといひますと、細《ほそ》い刷毛目《はけめ》の線《せん》のはひつた赤色《あかいろ》の素燒《すや》きでありまして、人間《にんげん》の像《ぞう》はたいてい二三尺《にさんじやく》くらゐの高《たか》さで、男子《
前へ 次へ
全290ページ中195ページ目


小説の先頭へ
文字数選び直し
浜田 青陵 の一覧に戻る
作家の選択に戻る
◆作家・作品検索◆
トップページ 登録 ご利用方法 ログイン
携帯用掲示板レンタル
携帯キャッシング