て、それから墓《はか》の中《なか》の石棺《せきかん》や、石《いし》の部屋《へや》のことに話《はなし》を進《すゝ》めませう。
(ロ) 埴輪《はにわ》と石人《せきじん》
さてお隣《とな》りの支那《しな》では、漢《かん》の時代頃《じだいころ》から後《のち》、墓《はか》の中《なか》に土《つち》で作《つく》つた人形《にんぎよう》や動物《どうぶつ》の像《ぞう》、その他《ほか》いろ/\の品物《しなもの》の形《かたち》を入《い》れ、また陵墓《りようぼ》の前《まへ》に石《いし》で造《つく》つた人間《にんげん》や動物《どうぶつ》の像《ぞう》を竝《なら》べて飾《かざ》りとすることが流行《はやり》だしましたが、日本《につぽん》でもまた古《ふる》く前方後圓《ぜんぽうこうえん》の古墳《こふん》が造《つく》られた時分《じぶん》には墓《はか》の前《まへ》などに、土《つち》で造《つく》つた人間《にんげん》や動物《どうぶつ》の像《ぞう》を竝《なら》べる習慣《しゆうかん》がありました。この土《つち》で造《つく》つた像《ぞう》を埴輪《はにわ》樹《た》て物《もの》と申《まを》します。昔《むかし》からの傳《つた
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