《はつたつ》をしてをつた民族《みんぞく》が住《す》んでゐたものと見《み》なければなりません。それが石器時代《せつきじだい》の終《をは》り頃《ごろ》になつて、支那朝鮮《しなちようせん》を經《へ》て金屬《きんぞく》の器物《きぶつ》を使《つか》ふことが日本《につぽん》に傳《つた》へられまして、初《はじ》めて日本《につぽん》と支那《しな》あたりの間《あひだ》に深《ふか》い關係《かんけい》が生《しよう》ずるようになるのであります。それらを證據立《しようこだ》てる品物《しなもの》は、次《つ》ぎの室《しつ》に竝《なら》べてありますから、そこへ行《ゆ》くことにいたしませう。
(ヘ) 青銅器《せいどうき》と銅鐸《どうたく》
今《いま》まで申《まを》した日本《につぽん》の石器時代《せつきじだい》は、幾年《いくねん》ほどつゞいたかといふことは、確《たしか》にはわかりませんが、けっして二百年《にひやくねん》や三百年《さんびやくねん》の短《みじか》い期間《きかん》ではなくて、あるひは千年《せんねん》にも近《ちか》い長《なが》い間《あひだ》のことゝ思《おも》はれます。そして石器時代《せつきじだい
前へ
次へ
全290ページ中169ページ目
小説の先頭へ
文字数選び直し
浜田 青陵 の一覧に戻る
作家の選択に戻る
◆作家・作品検索◆
トップページ
登録
ご利用方法
ログイン
携帯用掲示板レンタル
携帯キャッシング