たどることが出來《でき》るのでありますから、皆《みな》さんも石器時代《せつきじだい》の石《いし》の性質《せいしつ》を調査《ちようさ》することが必要《ひつよう》であります。(第四十一圖《だいしじゆういちず》)
[#「第四十一圖 日本石器時代装飾品」のキャプション付きの図(fig18371_42.png)入る]
 また石器時代《せつきじだい》といひましても、當時《とうじ》の人間《にんげん》が用《もち》ひてゐたものは、石器《せつき》ばかりではなく、他《た》の材料《ざいりよう》をもつて作《つく》つたものもないではありません。その主《おも》なるものは、かれ等《ら》が食物《しよくもつ》の材料《ざいりよう》として捕《とら》へた獸類《じゆうるい》の骨《ほね》や角《つの》で作《つく》つた物《もの》であります。まづ石器《せつき》と同《おな》じような刃物《はもの》の類《るい》をやはり骨《ほね》や角《つの》で作《つく》るのでありますが、もっともこれを作《つく》るには石器《せつき》を用《もち》ひたのでありませう。この骨《ほね》や角《つの》は石《いし》よりも軟《やはら》かいのでありますけれども、また一方《いつぽう
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