ん》の人々《ひと/″\》がどんな宗教上《しゆうきようじよう》の考《かんが》へをもつてゐたかといふこともわかり、またその體《からだ》につけてゐた種々《しゆ/″\》の裝飾《そうしよく》で、當時《とうじ》の風俗《ふうぞく》を知《し》るばかりでなく、その骨《ほね》を調《しら》べて、どんな人種《じんしゆ》に屬《ぞく》してゐたかといふことが考《かんが》へられるのでありまして、それが今《いま》お話《はなし》した石器時代《せつきじだい》の人種《じんしゆ》がなんであるかといふことの第一《だいゝち》の材料《ざいりよう》となるのでありますから、この墓地《ぼち》の研究《けんきゆう》は、貝塚《かひづか》などよりも一《いつ》そう大切《たいせつ》なものになつて來《く》るのであります。
(ハ) 石器《せつき》と骨角器《こつかくき》
日本《につぽん》の貝塚《かひづか》やその他《た》の石器時代《せつきじだい》の遺蹟《いせき》から發見《はつけん》される石器《せつき》は非常《ひじよう》な數《すう》であつて、よくもこんなにたくさん石器《せつき》があるものかと驚《おどろ》くくらゐあります。なぜそんなに多《おほ》
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