のこ》つてゐる種々《しゆ/″\》な器物《きぶつ》から考《かんが》へますと、銅《どう》と錫《すゞ》との合金《ごうきん》である青銅《せいどう》が、一番《いちばん》早《はや》く石《いし》に代《かは》つて廣《ひろ》く使用《しよう》されることになつたといふべきでありませう。
それならば、その銅《どう》は最初《さいしよ》どこで發見《はつけん》されたかといふに、それはやはりはっきりわかりませんが、とにかくアジアの西方《せいほう》においてまづ盛《さか》んに使用《しよう》されたし、それが南《みなみ》ヨーロッパに入《い》り、遂《つひ》には中央《ちゆうおう》ヨーロッパから北《きた》ヨーロッパにだん/″\廣《ひろ》がつて行《い》つたといふことだけは確《たし》かにわかるのであります。この銅《どう》、あるひは青銅《せいどう》を使《つか》つた人間《にんげん》は、前《まへ》に申《まを》した新石器時代《しんせつきじだい》の人類《じんるい》とやはり同《おな》じ人種《じんしゆ》で、石《いし》で造《つく》つた斧《をの》のような器物《きぶつ》を、初《はじ》めはそれと同《おな》じ形《かたち》に金屬《きんぞく》をもつて造《つく》
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