《かは》りに金屬《きんぞく》で造《つく》るようになりました。さて金屬《きんぞく》の中《うち》で一番《いちばん》早《はや》く發見《はつけん》されたのはなんであるかと申《まを》しますと、金《きん》と銅《どう》と鐵《てつ》の三種《さんしゆ》であつたようであります。しかし金《きん》は綺麗《きれい》で裝飾《そうしよく》にはなりますが、質《しつ》が軟《やはら》かくて刃物《はもの》などにしては實際《じつさい》の役《やく》に立《た》ちません。それで銅《どう》と鐵《てつ》の二《ふた》つの中《うち》、いづれかゞ使用《しよう》されることになりましたが、果《はた》してどちらが先《さき》に使用《しよう》されたかについては今《いま》なほ議論《ぎろん》があります。一方《いつぽう》には鐵《てつ》の方《ほう》が地中《ちちゆう》から掘《ほ》り出《だ》すことが容易《ようい》でありますから、早《はや》くから使《つか》はれたとの説《せつ》がありますし、また一方《いつぽう》にはエヂプトのごく古《ふる》い時代《じだい》に、もう鐵《てつ》が發見《はつけん》されてゐたといふこともありますが、實際《じつさい》のところ今日《こんにち》遺《
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