世界各國《せかいかつこく》に行《おこな》はれてゐたものでありまして、日本《につぽん》にもたくさんありますが、日本《につぽん》にはごく古《ふる》い石器時代《せつきじだい》のどるめん[#「どるめん」に傍点]はありません。(第三十七圖《だいさんじゆうしちず》34)
[#「第三十二圖 巨石記念物」のキャプション付きの図(fig18371_33.png)入る]
いま申《まを》しました種々《しゆ/″\》の巨石《きよせき》で造《つく》つた記念物《きねんぶつ》に用《もち》ひられた石《いし》は、多《おほ》くは山《やま》や谷《たに》にある自然石《しぜんせき》の恰好《かつこう》良《よ》いものを取《と》つて來《き》て、そのまゝ使用《しよう》したもので、餘《あま》り人工《じんこう》を加《くは》へてありません。しかし、かような大《おほ》きい石《いし》を運搬《うんぱん》するには、餘程《よほど》の勞力《ろうりよく》が必要《ひつよう》であります。今日《こんにち》のごとく機械《きかい》の力《ちから》がない時代《じだい》でありますから、たゞ多數《たすう》の人間《にんげん》が力《ちから》を合《あは》せて、時《とき》には牛馬
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