》に立《た》て、その上《うへ》にやはりひらたい大石《おほいし》をのせた一見《いつけん》てーぶる[#「てーぶる」に傍点]の形《かたち》をしたものであります。どるめん[#「どるめん」に傍点]といふ語《ご》も、石《いし》の机《つくゑ》といふ意味《いみ》の言葉《ことば》であります。このてーぶる[#「てーぶる」に傍点]の下《した》に人間《にんげん》を葬《はうむ》つたので、これは疑《うたが》ひもなく墓《はか》であります。(第三十一圖《だいさんじゆういちず》1)、(第三十二圖《だいさんじゆうにず》1)このどるめん[#「どるめん」に傍点]は石器時代《せつきじだい》から、青銅器時代《せいどうきじだい》に亙《わた》つて行《おこな》はれたもので、後《のち》には、だん/\石《いし》で造《つく》つた長《なが》い廊下《ろうか》のような室《しつ》が出來《でき》、その石《いし》の上《うへ》に土《つち》をかぶせて圓《まる》い高塚《たかつか》としたものが現《あらは》れました。この石室《せきしつ》のある塚《つか》は、新石器時代《しんせつきじだい》から次《つ》ぎの青銅器時代以後《せいどうきじだいいご》において、盛《さか》んに
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