とこしへ》の園丁《にはつくり》の園にあまねく茂る葉を、我は神がかれらに授け給ふ幸《さいはひ》の度に從ひて愛す。 六四―六六
我|默《もだ》しゝとき、忽ち一のいとうるはしき歌天に響き、わが淑女全衆に和して、聖なり聖なり聖なりといへり 六七―六九
鋭き光にあへば、物視る靈が、膜より膜に進み入るその輝に馳せ向ふため、眠り覺まされ 七〇―七二
覺めたる人は、判ずる力己を助くるにいたるまで、己が俄にさめし次第を知らで、その視る物におびゆるごとく 七三―七五
ベアトリーチェは、千|哩《ミーリア》の先をも照らす己が目の光をもて、一切の埃《ほこり》をわが目より拂ひ 七六―七八
我は是時前よりもよく見るをえて、第四の光のわれらとともにあるを知り、いたく驚きてこれが事を問へり 七九―八一
わが淑女。この光の中には、第一の力のはじめて造れる第一の魂その造主《つくりぬし》を慕ふ。 八二―八四
たとへば風過ぐるとき、枝はその尖《さき》を垂《た》るれど、己が力に擡《もた》げられて、後また己を高むるごとく 八五―八七
我は彼の語れる間、いたく異《あや》しみて頭《かうべ》を低《た》れしも、語るの願ひに燃されて、後再び
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