潟Aの町。この附近にてカエサル大いにポムペイウスを破る(前四八年)
【ニーロ】エジプトのナイル河。ファルサリア役の餘波エジプトに及びてかの地の禍ひとなれるをいふ。ポムペイウス、ファルサリアに敗れてエジプトに逃れ、身を國王プトレマイオス十二世に寄せ、かへつてその殺す所となれり
六七―六九
ファルサリアの戰ひの後、イロイア頽廢の跡を見んとてカエサル、小アジアに赴けることルカヌスの『ファルサリア』(九・九五〇以下參照)に見ゆ
【アンタンドロ】フリジア海濱の一高地にある町。アエネアスこゝより舟出してイタリアにむかへり(『アエネイス』三・五以下參照)
【シモエンタ】(Lat.Simois)トロイア附近を流るゝ川(『アエネイス』一・一〇〇參照)
【エットレ】トロイア王プリアモスの長子(地、四・一二二)。エットレの墓の事『アエネイス』(五・三七一)に見ゆ
【禍ひ】カエサルがエジプト王プトレマイオスを廢して王の姉妹クレオパトラを立てしこと
七〇―七二
【イウバ】マウリターニアの王ポムペイウスに與せる爲カエサルの攻むる所となりて自殺す
【汝等の西】イタリアの西に當るイスパニア。こゝにポムペイウスの二子及びその黨與猶餘勢を保ちてカエサルに抗せしが、ムンダの戰ひに敗れ(前四五年)、内亂遂に平定す
七三―七五
【次の旗手】オクタウィアヌス・アウグストゥス。フィリッピの戰ひに敵を敗り、敵將プルート及びカッシオこれに死す(前四二年)
【地獄に證す】(地、三四・六四以下參照)カエサルを弑せし非道の報《むくい》はフィリッピ敗衂の怨みとなり、さらにルチーフエロの永劫の苛責となれり、かれらの悶え苦しむは即ちその罪その罰の證《あかし》なり
【モーデナ】(フィレンツェの北六十餘哩)オクタウィアヌスこの町の附近にてマルクス・アントニウスを破れり(前四三年)
【ペルージヤ】(ウムブリア州、テーヴェレ右岸の町)アントニウスの兄弟ルーチオこゝにてオクタウィアヌスに虜へらる(前四一年)
七六―七八
【クレオパトラ】地、五・六一―三註參照
【その前より】アクティクムの海戰にマルクス・アントニウスとともに敗れて(前三一年)
七九―八一
【紅の海邊】紅海の岸。オクタウィアヌスのエジプト征服を指す
【イアーノの神殿】イアーノはローマの神話に見ゆる古イタリアの神の名にてその神殿ローマに多し、而してその重《おも》なるものゝ戸は
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