の願ひわが目をしてかのたえずグリフォネの上にとまれる光ある目にそゞがしむれば 一一八―一二〇
二樣の獸は忽ち彼忽ち此の姿態《みぶり》をうつしてその中にかゞやき、そのさま日輪の鏡におけるに異なるなかりき 一二一―一二三
讀者よ、物みづから動かざるにその映《うつ》れる象《かたち》變るを視しとき我のあやしまざりしや否やを思へ 一二四―一二六
いたくおどろき且つまた喜びてわが魂この食物《くひもの》(飽くに從ひていよ/\慾を起さしむ)を味へる間に 一二七―一二九
かのみたりの女、姿に際《きは》のさらにすぐれて貴《たか》きをあらはし、その天使の如き舞の詞《しらべ》につれてをどりつゝ進みいでたり 一三〇―一三二
むけよベアトリーチェ、汝に忠實《まめやか》なるものに汝の聖なる目をむけよ、彼は汝にあはんとてかく多くの歩履《あゆみ》をはこべり 一三三―
ねがはくは我等のために汝の口を彼にあらはし、彼をして汝のかくす第二の美を辨《わきま》へしめよ。是彼等の歌なりき ―一三八
あゝ生くるとこしへの光の輝《かゞやき》よ、パルナーゾの蔭に色あをざめまたはその泉の水をいかに飮みたる者といふとも 一三九―一四一
汝が
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