ノより來れ」に白丸傍点]と三度《みたび》うたひてよばはり、ほかの者みなこれに傚へり 一〇―一二
最後の喇叭《らつぱ》の響きとともに、すべて惠《めぐ》まるゝ者、再び衣を着たる聲をもてアレルヤをうたひつゝその墓より起出づるごとく 一三―一五
かの大いなる翁《おきな》の聲をきゝて神の車の上にたちあがれる永遠《とこしへ》の生命《いのち》の僕《しもべ》と使者《つかひ》百ありき 一六―一八
みないふ。來たる者よ汝は福なり[#「來たる者よ汝は福なり」に白丸傍点]。また花を上とあたりに散らしつゝ。百合を手に滿たして[#「百合を手に滿たして」に白丸傍点]撒《ま》け[#「け」に白丸傍点]。 一九―二一
我かつて見ぬ、晝の始め、東の方こと/″\く赤く、殘りの空すみてうるはしきに 二二―二四
日の面《おもて》曇りて出で、目のながくこれに堪ふるをうるばかり光水氣に和《やは》らげらるゝを 二五―二七
かくのごとく、天使の手より立昇りてふたゝび内外《うちそと》に降れる花の雲の中に 二八―三〇
白き面※[#「巾+白」、第4水準2−8−83]《かほおほひ》の上には橄欖を卷き、縁の表衣《うはぎ》の下には燃ゆる焔の色の衣を
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