なほよくみんと、わが歩みをとゞめて 七〇―七二
視しに、焔はそのうしろに彩色《いろど》れる空氣を殘してさきだちすゝみ、さながら流るゝ小旗のごとく 七三―七五
空氣は七の線《すぢ》にわかたれ、これに日の弓、デリアの帶のすべての色あり 七六―七八
これらの旌《はた》後《うしろ》の方《かた》に長く流れてわが目及ばず、またわがはかるところによれば左右の端《はし》にあるものの相離るゝこと十歩なりき 七九―八一
かく美しきさにおほはれ、二十四人の長老、百合《フイオルダリーゾ》の花の冠をつけてふたりづつならび來れり 八二―八四
みなうたひていふ。アダモの女子《むすめ》のうちにて汝は福なる者なり、ねがはくは汝の美にとこしへの福あれ。 八五―八七
かの選ばれし民、わが對面《むかひ》なるかなたの岸の花と新しき草をはなれしとき 八八―九〇
あたかも天にて光光に從ふごとく、そのうしろより四の生物《いきもの》各※[#二の字点、1−2−22]頭《かしら》に縁の葉をいただきて來れり 九一―九三
皆六の翼をもち、目その羽に滿つ、アルゴの目若し生命《いのち》あらばかくのごとくなるべし 九四―九六
讀者よ、彼等の形を録《
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