れを捺《お》す 一三〇―一三二
また汝等の塵《ちり》の中なる魂がさま/″\の能力《ちから》に應じて異なる肢體《したい》にゆきわたるごとく 一三三―一三五
かの天を司《つかさど》るもの、またその徳をあまたにしてこれを諸※[#二の字点、1−2−22]の星に及ぼし、しかして自ら一《いつ》なることを保《たも》ちてめぐる 一三六―一三八
さま/″\の力その活《い》かす貴《たふと》き物體(力のこれと結びあふこと生命《いのち》の汝等におけるが如し)と合して造る混合物《まぜもの》一《いつ》ならじ 一三九―一四一
悦び多き性《さが》より流れ出づるがゆゑに、この混《まじ》れる力、物體の中に輝き、あたかも生くる瞳の中に悦びのかゞやくごとし 一四二―一四四
光と光の間にて異なりと見ゆるものゝ原因《もと》、げに是にして粗密にあらず、是ぞ即ち形式の原理 一四五―
己が徳に從つてかの明暗を生ずる物なる。 ―一五〇
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第三曲
さきに愛をもてわが胸をあたゝめし日輪、是《ぜ》と非《ひ》との證《あかし》をなして、美しき眞理のたへなる姿を我に示せり 一―三
されば我は、わがはや誤らず疑はざるを自白せん
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